イギリス独特?!ラウンドアバウト

ガイドブックやネットをみると、独特で大変だよ気をつけなよ!って必ず注意喚起されるラウンドアバウト。走ってみたら実は機能的で走りやすい道でした。

File:UK Roundabout 8 Cars.gif
ロータリー交差点 – Wikipedia

基本は右側からの車が優先なので無理に入らないことが大事。いつまでたっても入れないということはないので気長にまってました。

コツは入ってしまったら道路に書かれたラインや行き先に従うこと。ちゃんとレーンを守ると行きたい方にちゃんと抜け出ることができました。

四つ角のラウンドアバウトで向こう側へまっすぐ進みたい場合、外側から2つ目のレーンに入ればそのまま向こう側へ抜け出せます。入ってすぐ外側のレーンは手前の角から流出できるレーン。一番内側をまわればずっとぐるぐるまわっていられます。

ひとつ慣れなかったのが、ラウンドアバウトに入るとき、右側からの車がいなければ一時停止せずに侵入できること。ついつい一時停止しようとしてしまいますが、ルールではいらないとのこと。下手に止まると追突されちゃうので注意です。

ラウンドアバウトは普通の交差点よりも安全性が高いといわれます。とにかくスピードは必ず落とさないと走れないので事故を起こしても重大事故にならないんだとか。なるほど。

日本だとロータリー交差点といいますね。千葉市だとみどり台駅そばに信号のないロータリー交差点があります。自分が走ったことあるところだと、旭川市の常磐ロータリー交差点とか、鳥取市の今町ロータリー交差点とか。ただしイギリスのラウンドアバウトのようにはスムーズに車が流れませんね。

その理由として指摘されてるのが、日本の左方優先ルールだとか。ロータリー内を右から車がやってきても強引に侵入してくる車が多いからうまくいかないんだと。確かにそうかもしれませんね。

そんなルールから見直すべく、長野県飯田市では日本初のラウンドアバウト交差点が誕生するそうです。環道の走行が優先される本当のラウンドアバウトですね。

事故率の低さや、エコの観点からも期待したい取り組みです。イギリス行く前の練習にもなるかもしれませんね(^^ゞ

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