2階建てバスって乗るのが楽しいだけじゃなく、いろんなところを縦横無尽に走ってくれて便利です。ちょっと縦横無尽なのでどのバスにどこから乗ればパッと見、わからないかもしれない。でも、ちょっと勉強しておくとなんとも便利な足になってくれましたよー。
ホテルからは、地下鉄の駅よりもバス停のほうが近かったので、行きも帰りもバスを使うことが多くなりました。メリルボーンハイストリートでお買い物して帰る時も、ピカデリーから地下鉄では乗り換えめんどくさいなぁって思った時も、近くのバス停からバスに乗って帰ってみました。
コツはバスルート番号とバス停の名前を把握することですね。
バス停の探し方
・Googleマップで近くのバス停を探す
iPhoneのGoogleマップでbus stop で検索するのが早い。(SropA)とか(StopK)とかいくつかバスルートによって違うので注意です。とにかくバス停を探すにはこれが早い。
・iPhoneアプリで近くの乗り場を探す
乗換案内としてiPhoneアプリ Journer Pro by Navitime を使ってました。これは現在地近くのバス停を探してくれる機能がついています。とても便利に使ったので、この紹介はまた別ポストにて。
・とにかく探す
大きな施設のそばやちょっと見通しのよい通りにはたいていバス停があるはず。目印は背の高いバス停の表示。白地に赤のマークや赤ベタ白抜きのアルファベット、バスルートの黄色も遠くから目立ちます。
バス停を見つけたら
バスルートとバス停ナンバーがあっているか確認します。
バスルートがわからない場合は、バス停の早見表をみます。
- バス停にある大きなマップを見ます。
- アルファベット順に並んでいるバス停リストから行き先を探します。
- バスの番号とバス乗り場の番号がわかります。
- アルファベットAとかKとかバス乗り場が近くにある場合があるので近隣の地図をみて移動します。
大きなバス停には大きなルートマップ。小さなバス停には簡易版のルートマップ。
バスルート番号ごとにどのバス停から乗ればいいかの一覧です。
大きなバス停にはこんなに乗り場が…。
事前に調べておいたり、アプリでルート番号がわかったら、あとはバスが来るのを待ちます。
バスがきたら
バスの前面表示をみてバスルート番号を確認、乗りたい場合は手を横にあげて意思表示します。
バスの前入口から乗ります。オイスターカードを運転手さん脇のリーダーにタッチ。席にむかいます。
二階の階段をのぼってる時でも容赦なくバスは走りだすので、きちんと手すりをもっていてくださいね。
比較的二階席ってすいてます。最前列も座れることが多いですよー。
バスを降りたいときは
今ではちゃんと電光掲示板で、次のバス停と止まるかどうかが表示されてました。当然ですがバス停の名前はアルファベットなので注意です。
降りるバス停が案内されたら近くにある降車ボタンを押します。これがちょっと強く押し込まないと反応しないのでまた注意。
止まる場合は、Bus Stopping の表示あり。
二階からは降りるときはそんなにあわてなくても大丈夫です。止まってから階段を降りてもOK。運転手さんからは二階や階段の様子がモニタで確認できるのでちゃんと見ていてくれるようです。
バスを便利に乗りこなすには
行き先がはっきりしていたら、あらかじめロンドン交通局のホームページで、バスルート番号やバス停の場所を調べておくのがよいでしょうね。
- English – Journey Planner – Transport for London
- 日本語表示も選べるけど、当たり前だけど場所や施設、バス停の名前は英語なので注意
iPhoneなどにバスのルートマップのPDFを保存しておくのも便利で安心です。おすすめはロンドン市内の観光スポットと主要バス停の載ってるマップです。
ホテルの近くからさっとおでかけしたい、観光スポットのそばからすぐに次の場所に移動したい、ちょっとお散歩してから近くのバス停から移動したい、そんなときにやっぱりバスは便利。思ったよりも難しくないので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
それにしても2階からの景色はすばらしいなぁー。
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